こんにちは。はじめまして!
このブログでは主に下記3つのことについてシェアしていきます。
- 勉強を効率よく進める方法
- おすすめの教材と使い方
- 勉強や学習について考えたこと、感じたこと
大学生から数えて7〜8年ほど家庭教師や、個別指導などで中学生高校生の指導をしてきました。
ネットにあまり転がっていなくて、普段よく聞かれることを中心にブログ記事にしていきます。
難しい問題や難関大学のアプローチ方法というよりは、
勉強が苦手と思っている人向けの記事や、学校で習ってない教科を勉強するためのコツや教材、教材の使い方の記事が中心です。
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勉強する意味は時代によって、人によって違う
単純に問題の解き方だけでなく、勉強をする意味も一緒に考えることもあります。
勉強ってなんでやるの?意味あるの?何の役にたつの?
私も学生の頃に、同じことを人より時間をかけて悩んでいました。
その問いに私は自分で答えを出したのですが、今は生徒とそのことについて一緒に考えるのも楽しいです。
時代がものすごい早さで変化しているので、勉強をする意味とか大学をどんな基準で選ぶべきなのかも変わってきています。
一人ひとりで勉強する意味は少しずつ違うし、時代も違うので一見同じようなことに悩んでいるように思えて、話を聞くとポイントや結論が違ってきます。
人間っておもしろいなぁと常々思います。
そんなことも含め勉強にまつわるいろいろを、直接指導できない人にもネットを通じて伝えていきたいと思って、ブログとして残すことにしました。
私は勉強は得意ではなかったけど、勉強を教えることが適職でした。
私自身は地方の公立大学卒なので、勉強が得意だったわけではありません。
高校も全国レベルで言うと、普通科に限定すればど真ん中か、ちょい下ぐらいか。
進学校とは言うものの地方の国立大に行く人がいれば万々歳という感じ。
成績は中の上あたりだったので、つまづくことも多かったです。
つまづいた分だけ「なぜ?」を何度も繰り返してきました。人より多い自信があります。
賢い人なら難なくするんと解ける問題、なんてことないことにたくさん悩みました。
結果的に偏差値60ぐらい。一番いい教科で70ぐらいまでいきました。
エリートコースの先生には分からない気持ちが私には分かる
中学生の時に家庭教師の先生に来てもらったことがあります。
最初の先生は地元の国立大の歯学部の先生でした。
Maryをマリーと読んですごく怒られた記憶があります。メアリーやで!はぁ。みたいな感じで。関西弁の勢いがあって怖かったのも印象的。ツッコミ的な感じだったのかな。
阪大の大学院に進むことになってると言っていたので、きっと人一倍努力していたのだと思います。
いろいろ分からないことを質問するのですが、分かりにくかったんですよね。
うーん、つまりどうやって解けばいいの?みたいな笑
きっと先生にとっては、家庭教師以前の問題で自分で解決できることすら調べてないという私の勉強姿勢が許せなかったんだと思います。
教えるようになって気づいたことですが、自分がつまづいたことのないことを質問されると説明が難しいことってあるんです。
たぶんその先生にとっては、「え?そんなこと?」ってことが多かったんだと思います。
そこで、次は同じ大学の方でしたが文学部の先生に来てもらいました。
出身高校は、私のその後進学した高校と偏差値は同じぐらいです。
優しかったっていうのもありますが、とても分かりやすく、質問に答えるだけでなく先生のいない間どんな勉強をするべきかの指示が的確でした。
私の「教える、教えられる」の原体験はここです。
質問に答えながらも、自分でできる勉強も指示すること。
最終的に自分で勉強できるように教えていくことが、とっても大事だと気づきました。
その後も勉強についてはいろいろあったのですが、つまづいた経験、悩んだ経験は教える側になった今、すごく活かされていると感じることは多いです。
私は小2から勉強につまづいている
英語で言うとDoとDoesの違い、算数は九九からつまづいています。(!)
九九は病気で休んでいる間に終わってしまって半分くらい覚えていなかったり、
わり算はお絵かきに夢中で授業を聞いていなくて、父に教わっても意味分からず。
いつの間にか克服しましたが、数字への嫌悪感は半端なかったです。
英語は授業中に物思いにふけっていたら、気づいた時にはdoesの使い方がよくわからず。
振り返ると、基本的に授業を聞かず、あとでなんとかしていたようですね。
こうやって、小さな壁をひとつずつ超えてきたことが、誰かの役に立てばこの上なく嬉しいです!
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