古文を一から始める人へ|最初にやるべきこと、あとからやるべきこと。

こんにちは。

今日は、古文を一から始める人に向けて、古文の勉強の流れについてお話します。

学校によっては、古文の授業が受験レベルまで行われない学校もあります。

商業高校とか、工業高校とか、そもそも受験する人が少ない高校は致し方ないですよね。

高校を決めた中学生の頃は大学に行くつもりはなかったけど、高校生になって大学に行きたい、それも一般試験で行きたいと思うという方に向けて、古文の勉強の進め方についてお話します!

受験までに身につけたいこと

段階的に勉強するために、まずは全体像を知りましょう。

古文で必要なことを箇条書きにしてみます。

  • 古文単語の暗記
  • 文法の知識の暗記と使い方
  • 古文常識の理解と暗記
  • 読解
  • 文学史(受験校による)
こんな感じです。

センター試験しかいらない人、二次試験まで必要な人で多少変わって来ますが、

基本的には上記のことを順番に身につけていきます。

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一番最初に取り組むべきは、「単語」「文法」の暗記

まず最初にやってほしいのは「単語」「文法」の暗記です。

単語はまずはひたすら単語帳を活用して暗記します。

 

文法はもう少し具体的に考えてみます。

動詞の活用、助動詞、敬語、助詞などです。

これは暗記と演習を繰り返す必要があります。

語呂合わせや替え歌を活用して、覚えながら問題を解いて定着させていきます。

まず最初に「単語」と「文法」の暗記

  • 単語は単語帳で暗記。なければ本屋で単語帳は購入するべし。
  • 文法は助動詞を語呂合わせや替え歌で覚えて、問題集で練習する。

単語帳の選び方の記事もよかったらどーぞ!

古文の単語帳は収録語数よりも覚えやすいものを選んだほうがいい。

2018.08.19

文法は助動詞の暗記と識別を覚える

古文の文法で覚えることを大きく分けるとしたら3つ。

  • 動詞・形容詞・形容動詞の活用、助動詞の活用、意味、接続の暗記
  • 識別
  • 助詞や呼応の副詞など。

この3つのなかでも、まずは上から2つをしっかり暗記します。

活用、意味、接続!

基本的に古文の文法や参考書には必ず載っている活用表や、ネットで調べるとたくさん出てくるゴロ合わせや替え歌を使って覚えます。

暗記が苦手という方はこちらの記事、よかったら読んでみてくださいm(._.)m

暗記で大事なのはアウトプットの回数。

2018.08.22

識別とは?

古文の問題では、ひらがなに線が引いてあり、その意味を問う問題があります。

助動詞の完了の意味があったり、形容動詞の一部だったり、動詞の一部だったり。

意味によって訳し分けて、どんな内容が書かれているのか「解読」していくんです。

 

どんなときに、どんな訳になるのか、意味になるのかを判別することを識別といいます。

識別の大切さは、下記の記事にも詳しいです。

https://suisuisuizoo.com/entry/2017/08/20/164541/

古文の識別をマスターする勉強方法|

2018.09.16

古文常識は意外と大事

本屋さんの古文参考書コーナーに単語帳によく似たものに「古文常識」というものがあります。

パラパラとめくってみると、古文単語のように単語について簡単な意味と解説が載っているので、

ぱっと見は古文単語帳と見分けがつかないかもしれません。

 

古文は貴族のお話が中心です。きっと受験をする人の多くは貴族ではないと思います。

百歩譲って、現代の貴族のようなものである
セレブな方もこの記事を読んでいるかもしれませんが、
それでも平安や鎌倉時代の貴族とはだいぶ違うと思います。

私達と当時の貴族では大事にしている価値観も、生活も考え方も全然違います。

同じ日本人であっても、現代を生きる私達の常識は1000年前の常識とは全く違いますよね。

全く反対のこともあります。

 

その世界のことを理解しておくことで、話が分かりやすくなるのです。

言うなればゲームのルールのようなものです。

古文単語と一緒に古文常識も少しずつ覚えてほしいです。

古文常識
古文常識はゲームのルールみたいなものなので、単語を覚えながら古文常識も覚える!

マドンナ古文常識は、全ページカラーで挿絵の多い参考書で手軽に読みやすいです。

 

読解は単語・文法が身につくまで手付かずでOK!

学校や塾で講義のある人は、読解も並行して進めていくのですが、

古文を独学する人は読解は後回しでもいいと思います。

実際私が個別や家庭教師で古文を指導する時、読解は後回しにします。まずは暗記が大事です。

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文学史は出題されない大学もある

大学によって全然違うのですが、文学史は大学によって出題されたり、されなかったりです。

受験予定校の過去の傾向から勉強するかどうか決めましょう。

 

ちなみに、私は文学史は覚えませんでした。
国公立のみの受験だったので必要ありませんでした。

私立でも目指す得点率によっては捨ててもいいんじゃないかと思います。
難関大学は必要でしょう。

まとめ

古文を難しいと思う受験生はたくさんいます。
授業を受けている普通科の生徒でも思うのですから、
古文の授業があまりない高校や社会人で独学する人ならなおさらですよね。

でも古文は暗記できれば確実に得点できる科目です。
だからめげずに是非是非取り組んでみてください!

社会に出ても全く役に立たないと言っても過言ではないですが、
受験ゲームの一つです、がんばって!

この記事でこれまで書いたことを下記にまとめておきますね〜。

最初にやるべきこと

  • 単語・ 文法の暗記を一番最初にやる!
  • 文法を覚えたら、使う練習をする!
  • 読解は後回し。

 

おすすめ参考書!

古文の基礎を固めるための最低限使いたい参考書です。

古文常識は古文単語と一緒にコツコツ身につけてほしい知識です。

230個だけど全ページカラーで最低限の語源や意味の解説があり、シンプルでわかりやすい。
単語帳を作る手間がいらないのもうれしい。

 

ゴロで識別や単語の意味も覚えられるすばらしい一冊。
コンパクトかつ楽しい。愉快に勉強したい人にはおすすめ。

識別ならこれ。まとめの部分をしっかり覚えることが高得点への近道。

読解問題の解説がわかりやすい。識別や読解のポイントもしっかり解説されているので自学も可能。

読解問題がたくさんあって、易しめ且つ現代仮名遣いなどの初歩から始められる問題集。
独学受験生にもおすすめな読解問題集です。
偏差値50以下の受験生にも暗記と並行して、やるにもおすすめ。

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