書くことがない君へ!小論文で最初にすべきなのは「背景知識・情報」を身につけること!

こんにちは。

小論文形式のテストを課す大学が増えてきました。
暗記マシーンじゃなくて、大学は考えられる人が欲しいので、
小論文を課していく傾向は続いていくと思います。

これまで小論文を自分で書いたり、指導した経験に基づいて、
小論文の勉強をこれから始める人に向けて「小論文の勉強の仕方」をお伝えします!

こんな人に読んでほしい

これから書くことは下記に当てはまる人に向けて書きます。

・小論文の対策をし始めた人
・小論文で何を書いたらいいか困っている人
・文字数が多すぎると感じる人
・添削された時に「内容が薄い」と言われてしまう人

当てはまると言う人は、ぜひこのまま読み進めてくださいm(_ _)m

書きたいことがうまくまとまらない人、文章表現のコツを知りたい方は
下記の記事の方がいいかもしれません。

小論文を書く時に気をつけること|簡潔に書くためのポイント5つ

2018.09.07

小論では「意見」を書く!

まずは、小論文が何なのかを理解しましょう。

小論文では与えられた資料をまとめるだけでなく、
資料をもとに自分の意見を論じます。

単に質問に対して自分の意見を論じるだけのものもあります。

いずれにしても「自分の意見」が必要です。

その「自分の意見」は独りよがりのものであってはなりません。

独りよがりとは何か。

根拠がない、もしくは曖昧なものです。

独りよがりな意見は客観性を欠いており、
ただの感想であれば許されるものを「意見」のように書くので
稚拙な印象を与えてしまったり、勉強不足を露呈させてしまって、
全くなんの役にも立ちません。

小論を書き始めの人によくみられる「感想」を述べただけの文章

感想と意見は違います。

感想にあまり理由はいりません。
そして感想が書かれてあるのは作文です。

作文と小論文は書くことが感想か意見であるかで分けられるとも言えます。

小論文では、「一理ある」と思ってもらえるぐらいに、
論理的で根拠が示された意見を述べる必要があります。

感想は作文。論理的で根拠が分かりやすい意見が書かれた小論文を書こう!

読む人に一理あると思われる小論文を書けばいい

小論文はただ単に「自分の意見」を述べるだけでなく、
確からしい根拠をもとに読む人に「一理あるな」と思わせる必要があります。

そのために必要なことは、「知識」と「情報」を身に着けることです。

「知識」と「情報」が身につくと、
小論文はうんと書きやすくなります。

知識や情報が身についてくると、
文字数を埋めることに苦労していたはずなのに、削ることに苦労し始めます。

新聞スクラップは一石二鳥

新聞には小論文に必要な知識や情報がたくさん詰まっています。

自分の受ける学部に関係のありそうな記事だけでいいので、チェックしましょう。

高校生は忙しいので、別に毎日やる必要はありません。
週末にまとめてやってもいいし、日を決めて必要な知識・情報が身につくまでの短期間でもOKです。

新聞を読んでわからなければ、知識が欠けている証拠です。
ググりましょう。
まずはググるのでOKです。

可能なら辞書も引いて欲しいです。

辞書をググるだけでなく、関連する記事やニュースなどをチェックするのも有効。

新聞スクラップのもう一つの利点は、「文章表現」です。
新聞の文体は小論文によく似ています。

文字数が限られている点では小論文も新聞も同じなので、
熟語が多用されています。たくさん使われています。

だから、新聞を読むと自然と小論文らしい文体が身についていきます。

もちろん意識的に新聞で使われている言葉や文体を意識しながら小論文を書くと、
より早く身につくでしょう。

新聞スクラップをすると「知識・情報」と「文体」が身につく!

参考図書は最初から最後まで読まなくてもいい

先生から参考図書を紹介されるかもしれません。
参考図書は大体おもしろくないです。

もし読みにくければ目次をかいつまんで読むのもアリだと思います。
目次の興味あるところだけでもOKです。

読んでないところ、覚えてないところはどうするんだと思いますか?

どうせ読みにくいところは、記憶にも残りにくいです。
分かりにくかったり、興味が薄かったりするからです。

自分の意見を論じる時の根拠に使える知識はあるかなと思いながら、
探して、特に目につかなかったものは気にせず読み進めて、
2冊目を読んだり、新聞の興味のあるところを探したほうがいいと思います。

そりゃしっかり読めたに越したことはないけど、
停滞するぐらいならさっさと流し読みしてしまった方がいいです!

参考図書はしんどかったら全部読まなくてもいい!(もちろん読めるなら読んだ方がいい)

メモりながら、調べながら読む!

参考図書はただ読んでも頭に残りません。

読むだけで頭に入るという人は読み飛ばしてOK!

読むときにやったほうがいいのは「メモ」を取ること。
小論文を書くときに情報として背景知識として利用したいから、
ある程度暗記しなければなりません。

だから読み終わった後に見返すために「メモ」を取るのです。

あとはスマホ片手に読むこと。
スマホは調べるために使います。

背景知識がない人にとって参考図書に出てくる言葉もわからないことがあると思います。

わからないまま読んでもわからないままなので、
分からない語句が出てきたら、スマホでガンガン調べましょう。

通知くると脇道逸れてしまう人は、
「機内モード」などにして集中できる環境を揃えるのをお忘れなく。

【参考図書の読み方】
・メモしながら読む。
・分からん言葉は調べながら読む。

まとめ:小論文に才能はいらない

小論文の文章では綺麗な文章は必要ありません。
簡潔な文章が必要なだけです。

それは練習すれば身につきます。

背景知識や情報、熟語などの言葉の力を身につけていけば、
確実に小論文は良くなっていきます。

しかも数ヶ月で。

だから、突然入試の数ヶ月前に小論文を受けると決まったら、
絶望したり、オロオロしたりせずにやるべきことをやれば、
小論文は良くなっていくので、頑張れ!

小論文で使うべき問題集や参考書、通信講座、
塾などの活用法、選び方をまとめた記事も書きました!

小論文のおすすめ参考書&問題集/個別指導塾、通信講座の活用法|小論文を書くための基礎の基礎の力から実戦力を磨く方法を考えてみた。

2019.08.28