小論文の勉強方法。最低限鍛えるべき3つの力と鍛え方!語彙力、文章力、読解力

こんにちは。

小論文は他の教科と違って、なかなか上達の道筋(どうやって勉強していくべきか)が見えにくい科目(?)だと思います。

小論文の勉強方法と気をつけることをまとめておきます!

【追記】
動画を作りました。
北九州市立大学志望者だけでなく小論文初心者の方におすすめの勉強方法です。
2倍速だと3分ちょっと聞けるので、よかったらご覧くださいませ。

小論文で求められること

小論文を読めば、語彙力や思考力、普段どんな情報に触れているか、アンテナを張っているのかが分かります。

小論文で求められることを箇条書きにしてみます。

  • 漢字や言葉の意味などの「語彙力」
  • 平易な言葉で分かりやすい「文章を書く力」
  • 与えられた資料を読み、要点を見抜く「読解力」

各大学の出題傾向によって、多少変わる可能性はありますが、上記の3つの力は必要です。

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「語彙力」は漢字と言葉の知識

漢字や言葉の知識は、なかなか一朝一夕で身につきません。

こればかりは少し時間がかかります。

 

漢字が書けない、間違っているというのは印象としてよくありません。

かと言って、書くべき漢字を平仮名で許されるものでもありません。

減点対象になるかどうかは、確定的なことは分かりませんが私が試験官ならば誤字や平仮名ばかりの小論文よりもきちんと漢字が正しく使えている小論文を選びたいです。

合格させた学生は、その後自分が指導することになるかと思ったら誤字だらけ、平仮名だらけの文章を書く人を選びにくい、選びたくないですね・・・。

ということで、漢字や語彙力はあって損はありません。むしろすごくプラスです。

全体的に漢字や言葉の知識がないと感じている人は、入試用の漢字問題集を一冊仕上げましょう。

漢検より入試用問題集をおすすめする理由

入試用問題集の問題数が多かったり、たまたま漢検の問題集を持っているということで、

漢検用問題集でもいい?」と聞かれることがあります。

 

生徒それぞれの状況にもよりますが、基本的に入試用の方がいいと思います。

漢検2級であれば漢検2級の漢字しかないからです。

準2級、3級レベルも出題されるので、それらも収録されている入試用の方が最適です。

漢検を過去に取っていても、忘れていたりするんですよね。

漢字に自信のない方はぜひ入試用を!

「文章力」をどうやって磨く?

「文章力」「読む」ことと「書く」ことの繰り返しで身につくものです。

私が小論文を指導する時、ある程度「書ける」人には、書いたものを添削していく方式を取っています。

 

全然書けない人には、解答例を読んでもらう方式を取っています。

いくつか解答例を読んでもらいながら、展開の仕方や理由の書き方、最初の問題提起の仕方などの型を読み取ってメモを作ってもらいます。

実はメモを作るところから、「書く」練習は始まっています。

箇条書きのメモであっても自分で文章を書くことには変わりなく、作ったメモはあとで自分で見直したり、こんなことを読み取りましたと私に伝えてもらう目的で書いてもらっているので、小論文に必要な「分かりやすく伝わる文章」を作る第一歩となっています。

あなたはどちらでしょうか?

ある程度書けると思う場合は、どんどん書いて塾や学校の先生にチェックしてもらいましょう。

何をどんな風に書くべきか全然わからない!という方はいくつか解答例を読んでみて「型」を読み取ることから始めてみませんか?

 

ちなみに、解答例をどこから取ってくれば?と思う方には、下記の本がおすすめです。

私が指導の時に使っている参考書です。

例題や解答例は簡単なもの、短いものばかりで最初のテキストにぴったりです!

 

「読解力」は背景知識が大切。

小論文における読解力は、題材となる資料はある程度わかりやすい文章が使われるので、筆者の主張の見抜き方とかそういう話ではありません。

そういうことは国語の授業でやっていて、センター試験の国語の評論が30〜40点ぐらい取れれば十分です。

題材になっている資料の背景知識を知っていれば、読みやすくなることがあります。

受ける学部の専門的な内容についての背景知識を深めていきます。

難しい専門書を読む必要はありません。

 

ビジネスマンであれば、その専門でなくても知っている程度の背景知識で大丈夫です。

新聞を読むとか、その分野の新書や本を何冊か読む程度でも小論文に必要な背景知識は身につきます。

小論文に必要な背景知識を身につける具体的行動

  • 新書を読む
  • よく出てくる言葉の意味を調べる
  • 新聞を読む
  • ネットでいいので、その分野のニュースを読む。
背景知識のつけ方についてもっと詳しく書いた記事!

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まとめ

小論文は得意という方は少ない受験科目ではありますが、その分小論文ではたくさんのことを知ることができます。

だから各大学が受験科目にするのだと思います。

要点を押さえて勉強していけば、短期間(数ヶ月)でもしっかり伸びていくので、がんばってください!