こんにちは。
英語の単語の覚え方と同じくらい質問を受けるのが古文単語。
古文単語帳について考えていることについてお話します。
私は個人的には収録語数よりも使いやすさの方が大事だと思っていますっていうお話です。
古文は外国語!
もう古文は外国語と割り切って、単語はしっかり覚えたほうが早いです。
ひらがなや漢字など使っているので、所詮日本語でしょ?って思って接すると撃沈します。
勉強をしてないけど、音読はできるのでなんか苦手と思う人が多いのかなと思います。
普通につまらないとかもあるとは思いますが。
受験で聞かれるのは現代語と違う単語の意味
話を戻して。
古文で点に繋がるのは、現代語と違う意味で使われている単語の意味です。
日本語と同じ音の言葉が出てきたとしても意味が違うものが狙われるのです。
基本的に受験はどれだけ勉強してきたか?と問う試験です。
大学に入ったら勉強するので、頭の良さだけでなくコツコツ勉強する人がどうかを問いたいんですね。
だからコツコツ勉強してきたかを問うには、現代語と違う単語の意味を聞くのです。
収録語数で選ぶべき?
私は古文単語は収録語数で選ぶべきではないと思っています。
偏差値の高い学校にありがちなのですが、網羅的にたくさん意味が収録してある単語帳。
字も小さくて例文もいっぱいで、語源もしっかり書いてある。
ぱっと見て、何が重要なのか分かりづらくなっている単語帳は、
覚えるときにも何が重要かを探さないといけないし、目立たせるために自分でラインを引かないといけません。
勉強になるにはなるけど、私はめんどくさいと思うんです。
もし、学校指定の単語帳がわかりにくければ、紹介された単語帳がなんだか難しいやつだなぁと感じたならば、
収録語数が少なくても、自分が使いやすいなと思うものを選ぶべきだと思うのです。
比べてみよう
手元に2冊の単語帳があるので、同じ単語で見比べてみます。

読んで見て覚える重要古文単語(桐原書店 )
読んで見て覚える重要古文単語315(桐原書店)は重要な部分が赤シートで隠せるようになっています。
現代語との関連を説明してくれていてわかりやすいです。
例文もほどよい。

マドンナ古文単語230(Gakken)
マドンナ古文単語はフルカラーで単語カードがついています。
シャッフルしてテストもしやすいタイプ。
全体的な文章量が少なく、覚えるゴロがついていて覚えやすいです。
どちらがいいという訳ではないのですが、同じ単語でも単語帳によってこれぐらい違います。
収録単語数に違いはあっても、単語帳だけで単語を覚えるわけではありません。
問題を解いてわからない単語があればその都度覚えていくので、ベースとなる単語の暗記は自分が使いやすい!と思ったものを使ったほうがいいと思います。
結果的に早く覚えられますよ。
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単語帳は一冊でなくてもいい!
私が受験生の頃、単語帳は2冊使っていました。
かぶっているものもありましたが、単語によって覚えやすい方で覚えていました。
学校指定のものもいいし、受験用に工夫された予備校講師の監修の単語帳もいい。
両者のいいとこ取りで古文偏差値70まで伸びました。
もちろん単語だけではないのですが。
まとめ
- 古文単語の意味で聞かれるのは、現代語と違う意味。
- なので、勉強しないといけない。
- 単語は単語帳だけでなく問題を解きながらも覚えるので収録語数はそこまで重要ではない。
- 単語帳は使いやすいものを選ぶべき。
- 単語帳は2冊使っていいとこ取りする人もいる。
マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき (大学受験超基礎シリーズ)
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