数学|チャート式の選び方 レベル別におすすめを解説!

こんにちは。

今日はチャートの選び方について。

チャート式を採用している学校も多く、本屋さんでも平積みされていたり広めにスペースをとってチャート式を置いているので知っている人も多いと思います。

でも、チャート式って使いにくいとか、難しい・・・という声もよく聞きます。

私がいつも相談された時に伝えることをまとめてみます。

チャート式は選び方が重要。基本知識を身につけてから。

チャート式は正しく使えば力がつく問題集です。

選び方・使い方を間違えると、心が折れます・・・(笑)

 

なので、闇雲に解く前に使い方や役割を認識した上で使ってほしい問題集です。

 

なぜ心が折れてしまうかというと、

チャート式はある程度基本知識がついている状態で解法を身につける問題集です。

基本知識が身についてない状態で使ってしまうと、解説も意味がわからない状態になり絶望感を感じます。

 

ゲームでレベル上げもしてない、操作の仕方、アイテムの使い方も知らない状態で中ボスに挑むようなものです。

普段の数学のテスト対策、基本問題の定着には向いてない。

数学の教材の組み合わせとして多いのが、「教科書、薄い問題集、チャート式」。

基本問題の定着には、薄い問題集を繰り返すのが効果的です。

 

STEP(中高一貫校向け)やクリアー、4ステップ、サクシードとか。ここまでは数研出版。

ちなみにこれらの問題集は高校でしか配られません。店頭で買うことはできないんです。

啓林館のマスグレードとかも同じような部類の問題集。

基本知識の定着には上記のような薄めの問題集を繰り返します。

薄い問題集の使い方はまた今度。

スポンサーリンク

 

自学自習でチャート式は使えるのか。

高校生の時に学校で配られたチャート式を一応夏休みにやってみました。ひとりでもくもくと。

1ページ30分ぐらいかけても、いまいちピンとこない問題もあったりして、「これ意味あるのかなー」と不安になった記憶があります。

範囲は発表されるものの、提出義務がなかったので数ページやって本棚の肥やしに(笑)

中学生までの数学が得意でなかった人にとっては黄色以上のチャート式はなかなか大変かもしれません。

 

数学の高校入試の問題は9割以上取って合格しているので、中学レベルの知識は問題ないレベルでそんな感じ。

解説を解説してくれる人、弱点から学習アドバイスのできる人がいると強い

私は今、塾の先生や家庭教師をしているので、生徒の中にはチャート式で授業を行う人もいます。

チャート式は、解説の解説をしてくれる先生がいると続けやすい問題集なのかなと思うようになりました。

 

学校の先生でもいいですが、質問に答えてくれるだけでなく学習アドバイスもしてくれるのが理想です。

チャート式の解説だけで理解できない場合、基本知識で抜けている箇所があることが多いです。

でも、本人は何の基本知識が抜けているのか分からないものです。

コツコツと体系的に取り組める人であっても、この現象は見られます。

 

もしかしたら中学レベルの知識でも忘れているものがあるかもしれません。

自分では気づけないんですよね。だって、自分の中にないものは思い出せないですよね。

何か抜けているということには気づけるかもしれませんが。

 

チャート式に取り組むときは、わからないところを解説してくれつつ、自分の理解していない単元や公式を指摘してくれる人がいると進めやすいです。

 

「分からない箇所」から弱点を読み取り、学習アドバイスができる家庭教師や個別指導の先生がいればチャート式を効果的に使えるかなと思います。

チャート式をするときは、質問+抜けている知識・公式を指摘してくれる人がいるとベスト!

チャート式はどれを選ぶべき?

チャート式ってたくさん種類がありますよね。

水色、緑色、白色、黄色、青色について解説します!

水色チャート(スカイチャート)は手っ取り早く復習できる

水色チャートはチャート式の中でも新しいチャートです。

チャート式の特徴である参考書の分厚さを覆す薄さ。

重要なポイントに絞られているのが特徴。

水色チャートはこんな人におすすめ

  • 時間がない。
  • どこが弱点か知りたい。
  • 徐々にステップアップしていきたい。
  • 白チャートの分厚さに挫折した。

難易度はやさしめで、量も絞ってあるので、時間がない受験生におすすめです。

受験学年から買っても遅くないです。

数学にあまり時間がかけられないけど総復習を手っ取り早くやりたい人にもいいと思います。

スポンサーリンク

 

緑色チャートはセンター用だけど基礎知識の定着は必須。

緑茶とかけて、緑(りょく)チャートとも。

センター用とありますが、ナメてかかると結構大変かもしれません。

薄い数学の問題集等で基礎が定着している人がセンター対策を始めるにあたって使い始めるのがいいと思います。

あくまで基礎が身についた上で使う問題集という感じ。

逆に言えば、緑チャートが進めにくいと感じる人は基礎が抜けているので、前述の薄い問題集(4STEPとかクリアーとか)や教科書に戻って苦手な単元をおさらいしてからやったほうがいいと思います。

緑チャートはこんな人におすすめ

  • 基礎の公式や解法が身についていて、センター過去問を解く前に何か解きたい。
  • センターでしか、数学がいらない。(二次試験に数学がない)
  • 水色チャートよりも問題が欲しくて、白チャートよりは問題数を絞ってほしい。
  • 解く時期は受験学年の夏前まで。(人によっては夏休みや秋頃でも可)

白チャートでもセンター高得点狙える?

白チャートはもともとは一番優しいレベルでした。

なので、偏差値が55以上の進学校では使っているのを見たことがありません。

というか、白チャートを学校教材で採用しているのをこれまで見たことない(^_^;)

じゃあ白チャートは優しすぎてだめなのかっていうと、全くそんなことはありません。

 

きちんとやればセンター高得点も狙えるほどの良質かつレベルも申し分ない問題集です。

(国公立の二次試験となると別。)

やってみると難しく感じる人もいるかもしれません。

そもそもチャート式自体が基礎知識の定着を前提としているため基礎知識のない人は大変に感じるはず。

白チャートはこんな人におすすめ

  • 偏差値が55以下で数学が得意ではない。
  • 黄色チャート、青チャートがきつすぎる・・・!
  • 緑チャートよりは問題数がほしい。

スポンサーリンク

 

黄色チャートは青より若干やさしめ。国立二次試験まで対応。

黄色と青を採用している高校をよく見かけます。

私は高校のときは青チャートで、偏差値58くらいの普通科でした。

でも偏差値60超えの普通科で黄色チャートを使っていて、正直青も黄色もそこまで差はありません。

若干黄色の方がやさしめですが、かぶっている問題もあります。

 

黄色チャートと青チャートは、国立二次試験まで対応可能です。

チャートだけやるわけではないのであれば、医学部志望でも黄色や青チャートで対応できます。

対応できる範囲はひろく、ものにできれば高校数学の力は申し分なくつくレベルです。

黄色・青色チャートはこんな人におすすめ

  • 白チャートがやさしすぎる。
  • 二次試験まで数学が必要。
  • 国公立の二次試験or難関私立大学の試験で数学が必要。

国公立で数学の試験が必要なら黄色、青色チャートでいいと思います。

私立大学は中堅大学でも黄色・青色チャートをやるべき大学もあれば、中堅とされているけど内容的に青色・黄色チャートまで必要なかったりします。

私立大学に関しては過去問を見て、自分で判断できなければ、学校の先生や信頼の置ける塾や家庭教師の先生にお聞きするのがいいと思います。

チャートの解説が分かりにくいならば・・・フォーカスの方がいいかも

チャート式が難しいっていうか、解説が分かりにくいと言う人は、

そもそも違う問題集を選んでもいいかもしれません。

 

個人的には、チャート式よりもフォーカスの方がわかりやすかったです。

フォーカスはフォーカスゼータとフォーカスゴールドがあります。

フォーカスゴールドは難関大学にも対応しているのですが、解説がすごく分かりやすいです。

チャート式だったら、途中で理解できない、飛躍した印象を受ける解説に出会うことがありますが、フォーカスゴールドはそれがありません。

丁寧な解説かつかなり分かりやすいと個人的には思いました。

かゆいところに、手が届いている問題集です。

スポンサーリンク

 

まとめ

使い方も書きたかったのですが、選び方だけで結構な文字数になってしまったので、使い方はまた今度。

選び方まとめ

・チャート式の前に、薄い問題集で基礎を定着させよう。

・白チャートでセンター高得点も可能。

・緑チャートはセンター過去問前にちょうどいい。

・水色チャートは手っ取り早く復習するのにぴったり。

・解説とともに抜けている知識や公式を指摘してくれる人がいると最適。

・チャートが使いにくければフォーカスもおすすめ。